学資保険が不要な3つの理由

積立保険

学資保険の見直しをしよう

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皆さん、子どもが生まれたら、なぜか学資保険に入っていませんか?

誰か友人の付き合いで断れなくて入ってませんか?

手数料ハンターに勧誘されてませんか?

学資保険は安心ですか?

高校、大学に行く資金が必要だから?

返戻率を理解した上で加入するのは個人の自由です。

ただ、オススメはできません。

もうすでに加入していて、嫌な気分になりそうな方は、そっとウインドを閉じともらって構いません。

おすすめしない理由が知りたいかたは、最後までお付き合いお願いしたします。

私の話

私も学資保険に加入しておりましたが、全て解約し、今は投資信託を買っています。

個人年金等含めると、50万円くらいはマイナスになりましたが、今では含み益で、充分に50万円を超えています。参考になれば嬉しいです。

不要な理由

  • 年利は銀行の定期預金並み
  • 元本の安全性はない
  • 大切なお金の資金縛りをされる

ひとつずつ解説していきます。

年利は銀行の定期預金並み

基本的な銀行の定期預金の年利は0,1%から0,5%くらいです。

私も金融機関に勤務しておりましたので、よく知っています。

こちらご覧ください。

ニッセイ学資保険参照

ニッセイの学資保険を参考にしております。

子どもが3歳のうちから、6,000,000円を10年で積み立てて、18歳から受け取るというものになります。

5,728,800円の積立元本に対して、返戻率104,7%となっております。

ここが落とし穴です。

掛け込み10年据え置き約3年で271,200円しか増えてないんですね。

お気づきですか?

年利に直すと0,6%程度なんです。

返戻率とは最終的な元本に対しての増え幅率(返戻率)です。

銀行年利0、5%、学資保険年利0、6%、私なら銀行に預けます。

なぜかというと、資金縛りがないからです。

結論

銀行の定期預金金利と変わりがないのであれば、わざわざ学資保険にする必要性はないのでは?

元本の安全性はない

学資保険は子どもが教育資金を準備するための貯蓄型の保険です。

もし親が亡くなった場合その後の保険料が免除になるようになっております。

そもそも人ってそんなにすぐに死にますか?と思ってます。

  • 元本の安全性はない
  • いつ潰れるかもわからない
  • 全ての賭け金が返ってくるとは限らない
  • 途中解約による元本割れリスクあり
  • 約10年〜18年くらいの資金縛りに合う

安全に貯めたいはずなのに

安全にたまらない

銀行の貯金の方がよっぽどマシではないですか?

銀行なら1,000万円まで預金保険機構で安全に守られています。(ペイオフ)

普通預金はほとんど増えませんが

定期預金なら預金なら預金なら0,1%から0,5%くらいは増えます。

結論

お金を預けて、資金縛りがなく安心して預けられるのは銀行

お金を預けて、資金縛りがあり安心できないのが学資保険

大切なお金の資金縛りをされる

積立保険は途中解約すると元本割れをしますよね。

途中解約されるかたは10%くらいらしいです。

積立保険は元本割れのリスクがあるから、途中解約がしにくく、資金拘束にもなります。

確かに解約して損するのは大きなダメージを受けますが

基本的に解約をお勧めします。

今解約できればマイナス分も少なくて済みます。

結論

学資保険はリスクとリターンが全然合っていない。

考えていただき、すぐにでも解約するのをお勧めします。

返ってくるお金を投資信託(年利7%)で運用する方が利益が出ます。

投資信託の始め方は

コンビニでコーヒー頼むくらい簡単です。

確実に新宿駅の駅の乗り換えの方が難しいですね。

以上

ありがとうございました。

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