iDeCoで節税 メリットとデメリット【会社員編】

iDeCo

iDeCoについて、ご存知ですか?

名前は聞いたことあるけど、あまり理解していない方がほとんどでしょうか?

節税効果にもなるので是非活用していきたいですね。

それでは解説していきましょう。

iDeCoとは

国が用意した私的年金制度で、確定拠出年金と言います。

公的年金制度とは異なり、加入は任意となります。

サクマイル
サクマイル

国民年金や厚生年金とは違い、任意加入になります。

確定拠出年金とは

毎月一定の金額を自分で資産運用する年金制度です。

支払った金額が積み立てられ、資産運用して、賭け金とその運用益の合計が

年金として戻ってくるイメージです。

iDeCoのメリット

  1. 節税
  2. 運用益の非課税
  3. 受取時の税金の優遇

iDeCoで節税

掛金が全額所得得控除されるので、課税所得が減るので、

当年分の所得税と翌年分の住民税が軽減されます。

※会社員の場合は年末調整、個人事業主場合は確定申告が必要です。

イメージは下記になります。

マネックス証券
マネックス証券

会社員Aさんの例で、毎月12,000円をiDeCoで積立した場合、

年間で28,800円が年末調整で戻ってくることになります。

サクマイル
サクマイル

12,000円の賭け金で、年間28,800円戻ってくるのは大きい。

運用益の非課税

投資信託や銀行預金の利息には通常税金が発生します。(運用益の20%)

例えば、運用益が100万円だと、約20万円の税金がかかり手元に残るお金は80万円です。

一方、iDeCoでは、運用した運用益には税金は一切かかりません。

サクマイル
サクマイル

iDeCoの大きなメリットですね。

仮に、先程のAさんの例より、

毎月12,000円をiDeCoで資産運用するとなると、積立元金360万円に対し、

運用益が約342万円で、トータル約700万円です。

毎月12,000円を25年積立するかしないかで、こんなにも差が出てきます。

イメージは下記になります。

iDeCoシミュレーション

受取時の税金の優遇

iDeCoは原則60歳から受取を開始できます。

受け取り方法は下記3つのパターンになります。

  1. 一時金(一括受取)
  2. 年金型(分割受取)
  3. 一時金と年金の併用

どの方法でも控除の対象になりますので一定額まで税金がかかりません。

控除については下記になります。

  1. 一時金(一括受取) 退職所得控除
  2. 年金型(分割受取) 公的年金等控除
  3. 一時金と年金の併用 退職所得控除&公的年金控除

例えば、退職所得控除については、30年間の掛金で一時金を受け取る場合、退職所得控除が適用され、

1,500万円までが非課税になります。

先程のAさんの例でいえば、受取時がやく700万円なので

全額が非課税になるということです。

退職金控除とは下記になります。

iDeCoシュミレーション

iDeCoのデメリット

原則60歳になるまで引き出せない。

運用商品によっては資産増えることがほとんどだが、減ることもある。

原則60歳になるまで引き出せない

運用益を他の資産運用へ回すことができません。

若い方には注意が必要ですが、無理のない掛金で運用しましょう。

運用商品によっては資産増えることがほとんどだが、減ることもある。

運用益が減ることもあると記述しておりますが、

投資信託の中で何十年も増え続けている商品は沢山あります。

平均利回りは5%となりますので、増えると思って問題ないかなと思います。

 以上、要点だけ伝えた内容になりますが

参考になれば嬉しいです。

ありがとうございました。

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