皆さんは、社会保険料について、理解していますか?
ちゃんと説明できますか?
今会社でいくら天引きされているかご存知ですか?
聞いたことあるけど詳しくは知らないあなた、
知っているけど見てみぬふりをしているあなたに、
詳しく説明します。
理解を深めると、節税に前向きになり、税金の知識が高まります。
国に収める税金をなるべく少なくすることで、毎月に余裕資金を増やしましょう🤗
社会保険とは(会社員)
健康保険、介護保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険の総称です。
雇用保険、労災保険は、労働保険と言われます。
今日は主に健康保険、厚生年金保険に焦点を当てて解説します。
健康保険
健康保険とは、国が用意した保険で、病気や老後などのリスクに備える保険です。
用途
・通院
病院に行ったら、3割負担ですよね。残りの7割は国が負担してくれます。
・高額療養費制度
病院の月間の最大支払額は約10万円
(申請することで10万円を超えた部分は後で返ってくる)
こちらの高度医療制度があるから大きな医療保険に加入する必要はありません。
詳しくはこちらの記事をご覧ください👇

社会保険料の決定と支払額
会社員の健康保険は月給約10%。
詳しくは4、5、6月の給料に基づいて決まります(標準報酬月額)

会社員の場合は会社と折半になるから自分負担分は半分になってるで〜
実質負担額は10%➗2=5%だね
月収(総支給額)250,000円と考えると自己負担額は12,500円

高い保険料を払ってるけど、半分は会社負担はありがたい!
さらに、健康保険料も節税できるよ〜
ブログ確認してみて🤗


年金
国民年金(1階)と厚生年金(2階)です。
国民年金(国民全員加入)(1階)
基礎年金と呼ばれる、支払う金額も一律です。
厚生年金(2階)
国民年金に上乗せ 会社員や公務員など勤めている方が加入する年金制度です。
よく言われる2階建て部分です。個人事業主はありません。
こちらは支払額が多ければもらえる額も多くなる。(年収が多くなればなるだけ掛け金が大きい)
厚生年金保険料の決定と支払額
厚生年金は月給の約18%(国民年金+厚生年金)
4、5、6月の給料に基づいて決まります(標準報酬月額)

こちらも会社員の場合は会社と折半になるから自分負担分は半分で済むで〜
実質負担額は18%➗2=9%だね

たっかいな〜笑
こちらも会社が半分負担してくれるよ
月収(総支給額)250,000円と考えると自己負担額は22,500円
健康保険と厚生年金合わせると
月収(総支給額)250,000円なら自己負担額35,000円です。
扶養
健康保険(会社員)の場合、扶養の概念がある。妻、子どもを扶養に入れることができる。
妻や子どもの社会保険料は0円になる。
※国民健康保険(個人事業主)の場合、扶養という概念はありません。全員が被保険者となり、妻や子どももそれぞれの保険料を支払うことになります。
扶養に関しては会社員はメリットですね
とはいえ、個人事業主も、マイクロ法人を立ち上げれば、社会保険料を最小限に抑えて
健康保険に加入することができます。
マイクロ法人についてはまた解説します。
おしまいに
いかがでしたでしょうか?
知らないこともたくさんあると思います。
会社員は、節税の方法がなかなか見当たらない分、国の思うままに大きな税金を納めてしまいます。
個人事業主は節税の幅が広く、会社員のように時間の縛りもありません。
一概に個人事業がいいのか、会社員がいいのか言えないが、
一個人として、独立を強くお勧めしています。
個人事業主は経費、控除で、節税の幅も広く、時間に余裕もでき、家族時間も増えます。

1番のデミリットは、税金から目を背いて、知ろうとしないことですよ
大きな発見がきっとあります。
以上、ありがとうございました。
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