インプットとアウトプット【3:7の法則】

アウトプット

樺沢 紫苑(かばさわ しおん)の学びを結果に変えるアウトプット大全を元に

記事にさせていただいております。

アウトプットの大切さ、基本法則と、

具体的なアウトプット方法をお伝えします。

なぜアウトプットが必要なのか

例えば、1と2ではどちらが成長するでしょうか

  1. 月に本を3冊インプットして、3冊アウトプットする人
  2. 月に本を10冊インプットして、全くアウトプットしない人

答えは間違いなく1になります。

なぜかというと、いくらインプットを増やしても

アウトプットしない限り知識として定着することはありません

自分の本棚にある本を5分で説明してくださいと言われた時

あなたは説明できますか?

もし説明できれば知識が定着していることになりますが

説明できなければ内容を覚えてないことになり、

全く何の役にも立っていないということになります。

言い換えれば時間の無駄になっていることになります。

サクマイル
サクマイル

子どもにも是非教えていきたいね

人間の脳に入ってきた情報を保存する期間は2〜4週間です。

もしその情報を何度も使われると、長期記憶として保存されることになります。

いわゆるアウトプットですね。

一体どれくらいアウトプットすればいいのか  

2〜4週間以内に3回以上はアウトプットすると

長期記憶として残りやすくなります。

大学生の勉強時間を例にとっていきましょう。

本を読んだりのインプットと問題を解いたりのアウトプットをどの割合でやっているか

調べた結果はインプット7に対し、アウトプット3でした。(7:3 )

実はこれでは効率が悪いことが研究で発表されています。

サクマイル
サクマイル

無駄な時間を過ごしたな〜

コロンビア大学の心理学者、アーサーゲイツ博士の実験

小学校3年生から中学校2年生までの100人の子どもたちに

ある人物のプロフィールを9分間で覚えて暗唱するという実験です。

覚えて(インプット)暗唱(アウトプット)する実験を

グループごとに異なる時間を設定して行った結果

最も暗唱できて、効果が出たのがインプットが3に対してアウトプットが7でした。(3:7)

今まで学校でしっかり教科書を読んで問題を解いていましたが

実際は読む時間より問題を解く時間を増やした方が記憶に残りやすいという結果になっています。

具体的なアウトプット方法

話す

今まで仕入れた情報を家族、友人、同僚などに話すことで、記憶に残すことができます。

サクマイル
サクマイル

早速今日夕食時間に妻や子どもに話をしてみよう

話をするときのコツがあります。

その話の中に自分の意見や考えを一つでも入れることです。

自分がそれに対してどう思い、どう感じたかを加えることで、付加価値が生まれ、

聴く側にとっても価値のある情報になります。

書く

書くことで内容に集中し、脳が活性化し、記憶力が高まります。

さらに記憶力の効果を高めるには、書くときに、

「これは大切な情報だ、記憶に絶対残すぞ」と考えながら書くことで、効果はさらに高まります。

まとめ

  • アウトプットすることで記憶が残りやすくなる

2〜4週間に3回以上のアウトプットに心がける。インプット3 アウトプット7

  • 具体的なアウトプット方法

話すこと、書くことが重要

あなたも今日仕入れた新しい情報を、是非誰かに話してみてください。

もちろん、ツイッターや、インスタグラムの発信でも構いません。

少しずつ慣れていくことで、自然に行動できるようになります。

以上

ありがとうございました。

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